AWASOブログ

2026/02/07(土曜日)Villaのエントランスに非日常感を出すオーダーメイド塗り壁

コンセプトは洞窟のような空間

 

この度ご紹介するオーダーメイド塗り壁の依頼をいただいたのは、設計デザイナー様。

デザイナー様はVilla新築工事に携わっており、非日常感を味わえる空間にしたとお考えでした。そんな中、弊社オーダーメイド塗り壁サービス【AWASO】を知りました。ただ、インターネット上で見るだけではわからないので、ショールームやサンプル展示室があるなら、一度訪問して自分の目で確かめてみようとの思いでまずはご来社くださいました。

 

 

ショールームをご案内し、デザイナー様は感動してくださり、「次回はオーナー様(施主様)と一緒に来ます」とご訪問から約2週間後、オーナー様と一緒に再びご来社くださいました。

ショールーム見学後、「岩肌を感じる洞窟のような空間をメインとなるエントランスに創りたい」とコンセプトが固まり、実際施工する事になる下地や場所などをお伺いしながら、コンセプトを表現できる塗り壁(左官材)のデザインを、過去採用いただいたオーダーメイド塗り壁サンプルルームでご提案しました。

打ち合わせの結果、塗り壁で表現するデザインと色が確定したので、研究、開発をスタートさせました。

この度の依頼いただいた材料研究で気を付けたのは、岩肌のような質感が出るようにするための骨材配合量。骨材の配合量を増やせば岩の感じが出やすくるなのですが、増やしすぎると壁材が重くなりすぎて壁に定着しなくなります。

 

 

また、「洞窟のような空間」なので壁面だけでなく、天井、土間(床)すべてにこの左官材を施工します。天井の場合は壁面より、あたり前ですが壁材の定着力がより必要になり、土間(床)は人が頻繁に歩くため、それでも削れない強度が必要となります。

それらの条件をすべてクリアし、お客様に提出したサンプルが下記になります。

 

 

サンプルをご確認いただいた結果、採用いただく事になりました。

当社にはショールームやサンプル展示室がございます。この度ご紹介させていただいたデザイナー様のように、ご来社いただく事でイメージが膨らみ、より具体的になる事もあると思います。

具体的なイメージが無い方でも、これから携わる建築でのヒントになり、やってみたいことが見つかることもあるかもしれないのでぜひご来社ください。

2026/01/21(水曜日)建設地のローカル素材を壁に取り入れた公共施設

公共の宿泊施設に地元の素材を素材を取り入れてストーリーを創る

 

この度ご紹介させていただくオーダーメイド塗り壁ご採用のお客様はリピーターです。

以前別の建築で、この度と同じように建築予定地の地元の名産品を取り入れた壁を創りたいとご相談いただき、当社がその素材を左官材(塗り壁材)に使用し、且つお客様が希望しているデザインや色(カラー)になるように開発し、採用していただきました。
以前オーダーメイド塗り壁サービスをご利用していただいた建築の評判が非常に良く、再度利用したいと言うことでご相談いただきました。

この度混ぜたい素材は建築地の「土」。しかも公共の施設なので内装制限「不燃材」なども必要になります。
内装制限も必要な事もあり、弊社がご提案させていただいたのは弊社製品の土壁仕上げ材の中に不燃材認定を取得している製品があるので、それをベースに混ぜたい「土」を素材に使用し、調色してご希望のカラーにするのはどうでしょう?とご提案させていただきました。

お客様はそのご提案を受け入れてくださり、ご希望のカラーは日途工カラーチャートでご指定いただき、研究、開発をスタートさせました。

 

 

このオーダー壁の開発で大変だったのは配合量を変更できない点です。不燃材認定を取得している土壁仕上げ材をベースとするので、当たり前ですが配合を変える事ができません。
土壁に使用する「土」は何でも良いわけではなく、「土」自体に粘土がどれだけ含まれているのかが重要になります。粘土分が少ない土は配合量を増やすと土壁の強度がかなり低下するためです。

お客様が混ぜて欲しい「土」と、土壁に実績のある粘土成分が十分ある「土」の配合バランスを取り、強度を確保しながら、ご希望される色に調色するのに苦労しました。

採用の判断材料に使用するため、お客様に提出したサンプルが下記になります。

 

 

サンプルをご確認いただきながら施主様と打ち合わせを行い、採用することが確定しました。

当社のオーダーメイド塗り壁サービス【AWASO】は、実現したい空間デザイン、ストーリーを創る混ぜて欲しい素材、材料に必要な条件、施工する場所や環境、施工者がプロかDIYかなど、さまざまな条件を含めご提案させていただきます。

左官材(塗り壁)を採用したいと考えているが、悩みがあるかたはお気軽にご相談ください。

2026/01/07(水曜日)既製品と色調を合わせ、外壁にも使用できるオーダーメイド塗り壁

内壁に使用する土壁仕上げ材に色や質感を合わせ外壁に塗りたい

 

ご依頼いただいたのはデザイナー様。デザイナー様は弊社の既製品土壁仕上げ材「本土壁やすらぎ」に興味をお持ちで、サンプルを取り寄せ、色や質感を確認し、イメージどおりの壁材だったので「本土壁やすらぎ」を複数の現場でご採用していただいておりました。

 

≫本土壁やすらぎはこちら・・・

 

「やすらぎ」のイメージが合う建築には必ず採用してくれていたのですが、「やすらぎ」はケミカル素材が含まれていない、自然素材100%の土壁のため内壁限定の製品となっております。外壁に使用すると雨で流れてしまうためです。

しかし、デザイナー様がこの度計画している建築にはどうしても外壁にも「やすらぎ」と同じイメージの壁材を採用したいとのご依頼です。そのイメージとは「やすらぎ」が持つ土壁の素材感。具体的には土壁の素材「藁」や「砂」が仕上がりテクスチャに存在感がある壁材です。

このような依頼を受け、「外壁に使用でき土壁の素材が仕上がりテクスチャに存在感ある塗り壁材」の研究、開発がスタートしました。

まずデザイナー様にご提案させていただいたのは、当社がいままでに開発した素材感があり、外壁に使用できるオーダーメイド塗り壁の中に、イメージに近いテクスチャがあるかをご確認していただきました。

多数あるテクスチャの中で下記画像がイメージに近いとおっしゃったので、このデザインをベースに色調は「やすらぎ」合わすという形で開発をスタートしました。

 

 

この研究、開発で一番苦労したのは色調整の部分。自然の土の色は簡単には出ません。調整を間違うとトーンが明るくなり、明らかに調色した塗り壁感が出て、人工的に作った壁と認識できます。自然の色味は深みがあるので簡単には作れません。

色調整で苦労しましたが、実際ご採用していただく事が確定した「外壁に使用できる土壁のような素材感ある左官材」のサンプルが下記になります。

 

 

 

 

当社ではお客様のご要望をかなえる塗り壁材、左官材をオーダーメイドで開発します。

使用する場所、イメージしている質感、施工する方の技術力、施工する面積、壁に混ぜて欲しい素材など、どのようなご要望からでもご対応させていただきます。

イメージしている建築、空間コンセプトに合う壁材でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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