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「AWASO創作・研究」の記事一覧

2024/05/20(月曜日)【SDGs 】古土(こつち)再利用の研究

古民家改修時に出る 古土(こつち)の再利用

 

5/7~開催させていただいている「第1回 オーダーメイド Design 塗り壁研究会」の参加申し込みがぞくぞくと入ってきております。ありがとうございます。

ご参加いただいたお客様の一例をご紹介します。

 

 

参加いただいたのはある建築会社様。

古民家改修をよく手掛けるため、解体時に出る、もともと塗ってあった土壁の「古土(こつち)」がたくさん出るようです。

「古土(こつち)」を再利用して、ふたたび土壁として塗れるのは知っているが、現代建築ではふたたび同じように土壁を塗る下地にする事がほとんどないため、廃棄処分しているそうです。

しかし、お客様はSDGsにも積極的に取り組んでいることから、「古土(こつち)」を利用して、現代の建築に取り入れることができる製品が開発できないかとのご相談です。

持参してくださった実際の「古土(こつち)」が下記になります。

 

 

解体してから採取する土なので、木くずやゴミも入っており、土も「荒壁土」と「中塗り土」の混合品になっています。

 

 

打ち合わせの中で、お客様ニーズの重要な点のすり合わせ行い、当社としてご提案したい製品も見えてきました。

見えてきた製品のご提案をしたところ、「それで行きましょう!」という事になったので、これから研究、開発をすすめていきます。

この「古土(こつち)」を利用して、はたして何ができるのでしょうか?みなさまお楽しみに!

2023/09/26(火曜日)【店舗内外装デザイン】オーガニック素材を使用する和食店に合う土壁

 

オーガニック食品

 

オーガニック食品とは化学的な農薬や合成肥料を使用せず、太陽・水・土地・生物など自然の力を生かして生産された農産物や加工食品を指す

「おいしい」「健康に良い」「安全」などオーガニック食品を購入する人の目的はさまざまだが、オーガニック本来の目的は環境ホルモンや遺伝子組み換え技術を使うことなく、自然のあるがままの食物連鎖を目指すこと

作物を育てるには健康な土壌が必要で、家畜を育てるには良い農場環境が必要になる

オーガニックを推進することで、人間だけが健康になるのではなく、土壌、植物、動物、地球環境をすべてを健康にし、その結果健康な土壌から健康な作物がつくられ、それによって動物や人も健康になるということだ

 

オーガニック食品を扱う店舗

 

自然のあるがままがオーガニックなら、オーガニック食品は自然素材といえるのではないだろうか

そんな自然の食材を取り扱う店舗には、自然を感じ、自然素材と見てわかる空間が合う

例えば建物空間の大部分を占める壁や天井に「土壁」を採用するればオーガニックの連想がしやすいのではないだろうか

 

土壁の歴史と素材

 

「土壁」は日本では1500年ほどの歴史があり、原料は「土(粘土)」「砂」「藁すさ」の3つの自然素材からできている

しかもこの3つの原料は昔から現在に至るまで変わっていない

自然素材の壁だから剥がしたり、壊すことがあっても土壌に返すことができるオーガニック壁

仕上がった表面には「砂」や「藁すさ」などの素材が見え、自然の素材を感じる仕上りになる

化学的な素材を使用していない壁材でオーガニックな空間のできあがりだ

 

自然を感じるオーガニックな空間でオーガニック食品の食事をゆっくり楽しめば、心も身体も健康になるのはないだろうか

 

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ショップ画像提供  ひさのま様 ひさのま(@hisa_no_ma) • Instagram写真と動画

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2023/09/20(水曜日)【店舗外壁デザイン】コーヒーショップの外壁に合う青い壁

 

 

コーヒーショップの店舗数

 

「コーヒーショップ」とは主にコーヒーを提供する喫茶店やカフェのことを指す場合や、コーヒー豆専門店などを指すことある

そんな「コーヒーショップ」はコロナの影響を受けて減少したと言われているが、現在も国内に約8万店舗あると言われている

コーヒー愛好家やカフェ文化の一部として、社交やリラックス場所として人気が高い

 

提供するサービス

 

「コーヒーショップ」のサービスをまとめてみた

■さまざまな種類のコーヒーの提供

エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノなど種類が違うコーヒーの提供と、豆の種類や焙煎度の選択ができる

■軽食とデザートも提供

サンドイッチ、パンケーキ、ケーキなどもコーヒーと一緒に楽しめる

■快適な空間

Wi-Fiを完備し、仕事や勉強、SNSのチェックなどがゆっくりできる

■テイクアウト

店内飲食だけでなくテイクアウトできる

 

以上などが主なサービスになる

 

一目でわかる外観

 

テイクアウトサービスがあるなら、見た人が一目でわかる外観も重要ではないだろうか

例えばさわやかなブルーの壁とコーヒーカラーの木材でショップ外部をしてみると

目立つためわかりやすく、かわいい雰囲気のお店の印象になるのではないだろうか

 

外観で伝わるイメージ

 

使用するカラー、デザインなどで店舗の雰囲気や存在感が伝わる外壁

店舗のイメージ、コンセプトがあるならこだわりを持って外壁を作ることをすすめたい

 

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ショップ画像提供  岩屋珈琲店様 岩屋珈琲店(@iwaya__coffee) • Instagram写真と動画

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