MENUメニュー

メンテナンスMAINTENANCE METHOD

割れた伝統の土間たたきのメンテナンス方法

Before

After

割れた土間たたき補修 タッチアップで比較的美しく補修する方法


土間たたき(三和土)が割れる原因!

割れの原因は、水が多い場合と塗り厚が薄い場合など様々、今回はそのような土間たたきが割れてしまった場合の亀裂箇所のタッチアップを行ってみました。

 

①叩きすぎて割れてしまった!
土間たたきは、厚みが必要薄い厚みでたたきすぎると逆に乾燥後割れることがあります。
弊社の重吉たたきは、厚みは40mm以上!それより薄いと割れてしまします。

 

②鏝でならせるほど軟らかく練って仕上げた!
重吉たたき、よく勘違いされるのが施工で叩かず、柔らかくモルタル状に練って流し込んで仕上げる場合があります。
このような場合も、水分が多すぎて乾燥時割れてしまいます。
施工後すぐ、亀の子状に割れるのはこのパターンが多いですね!

亀甲亀裂!:水分が多すぎて乾燥収縮で割れてしまう場合!

たたきは、水量に注意してしっかり叩き込みましょう!

割れた土間たたきの補修!

重吉たたき(土間三和土)が割れた場合、比較的タッチアップで見えにくくすることは可能です。
すべての場合で完璧に補修できるわけではありませんが、亀裂を目立たなくする方法の一例をご紹介します。

補修には、施工したものと同じ材料を使います!

亀裂へのタッチアップなので、土はそのままだと大きすぎます。篩いにかけ、大きい骨材(砂利)を抜きます。

石灰も重吉たたきには藁すさが入っているので抜きます。

細かく振るったほうがいいですが、最初は粗目で・・・

次に1分ぐらいの篩でOK!

藁すさを抜きます!

土間たたき材料を配合!

配合は、重量比で配合します。重吉たたきの場合は、土57㎏に石灰9㎏ですから、57:9でOK

そんなに沢山必要ないので、570gに90gのような感じで配合します。

もちろん色材も同じ比率で入れるのをお忘れなく。

>重吉たたきの詳しい製品情報は・・・


土間三和土(たたき)の亀裂補修手順!

① 亀裂箇所に水を含ませます。

② 配合した材料を刷り込みます!
※裏技ですが、付着力を高めるには、少しだけ「島かべドライストップ」を入れます。

※素手はお勧めしません!1日やると指紋が消えます・・・血がでます・・・痛い・・・

③ スポンジで表面を拭き整えます!

良い感じ!

④ 少し乾くとまた亀裂が見えてくる場合は繰り返します!

⑤ 再度スポンジに水を含ませ、亀裂箇所周辺となじませます。

⑥完成!

ほとんど亀裂が見えなくなりました!

 

 

基本的には、土間三和土(たたき)は、たたき締めるので収縮割れ等は発生しにくい材料です。

しかし、飛び石周辺や入り隅等はどうしても乾燥による亀裂が入ってしまいます。

比較的簡単に補修、メンテナンスできるので安心です!

 

■注意事項

クラックは補修はできますが、タッチアップした補修材料と補修した土間の色がピッタリ合うことはありません。
同じ材料を使用しても、標準施工した土間たたき材料と、タッチアップ材料では施工後の乾燥具合などが違うため色の誤差でます。
ご理解くださいませ。