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利用場面に応じた使い方CONSTRUCTION METHOD

汚れが目立つ外壁の漆喰
ローラータイプの漆喰で塗り替える方法

コテじゃなくローラーで塗る漆喰なら施工できませんか?


 

左官職人さん不足は工務店様の深刻な悩みに・・・

 

「当社は漆喰など、塗り壁をお客様にすすめています。また当社へご相談、ご検討くださるお客様は、当社がすすめている塗り壁を求めてくるお客様が多いんです。でも今までお願いしていた左官さんが高齢で退職し、本当に困っています・・・」

 

こんな工務店様からのお問い合わせをよくいただきます。

 

 

それでは塗装屋さんならいかかでしょうか?塗装屋さんならお願いできる、お知り合いの業者様がいるのではないでしょうか?

ローラーで塗る漆喰(しっくい)なら塗装屋さんにお願いすることもできます。

しかし、こんな不安を持つ方もいると思います。ローラーで塗る厚みの漆喰で、そもそも外壁に塗って大丈夫なの?

 

漆喰混入用撥水剤を混ぜれば外部でも安心!

 

そのとおりです。そのままローラータイプの漆喰を塗っただけでは、うす塗りのため強度不足になり、外壁に施工はできません。

しかし、漆喰に混ぜるタイプの撥水剤を利用すれば、外壁でもローラー漆喰を施工することが可能になります。

 

 

 

  • 手順1

    ◇汚れた漆喰の表面清掃

  • 手順2

    ◇下地処理(吸水調整)シーラー塗り

  • 手順3

    ◇専用下地材ローラー塗り

  • 手順4

    ◇混入タイプ撥水剤を混ぜた漆喰で仕上げ塗り

施工手順詳細

手順1

◇汚れた漆喰の表面清掃

まずは塗り替え予定の漆喰表面の汚れを落としましょう!

 

表面に汚れがある場合は台所にある食器用洗剤利用します。


水で洗剤を薄め、スポンジを利用し、やさしく円を描くように汚れ部分を擦ってください。


その後、水で浸し、しぼったタオルやスポンジで洗剤を拭き取ってください。



洗剤で落ちなかった場合はサンドペーパーを利用し、表面を少し擦って汚れを落とします。


サンドペーパーは300番台以上で、目が細かいものをご利用ください。目が粗すぎると壁面に深い傷が入り、擦った部分が目立ってしまいます。


また必ず白色のサンドペーパーをご利用ください。違う色で擦った場合、白色の漆喰に色が付いてしまうことがあります。


 
※この2つの方法で落ちなかった汚れは漆喰内部に浸透した汚れと判断してください。

 

手順2

◇下地処理(吸水調整)シーラー塗り

古い漆喰壁は表面が劣化し、吸水が激しい事が多く、そのままでは下地材が塗りにくいので「島かべドライストップ」3倍液を塗布し、吸水を抑えます。

 

手順3

◇専用下地材ローラー塗り

ドライストップ乾燥後、壁全面に専用下地材「しっくるんベース」を塗布します。

 

 

「しっくるんベース」も仕上げ漆喰と同じように、ローラーで塗るタイプの下地材です。

塗布後乾燥させてください。

 

手順4

◇混入タイプ撥水剤を混ぜた漆喰で仕上げ塗り

ローラー漆喰「しっくるん」1缶に、漆喰用撥水剤「ミクサップ」を入れ、よく混ぜます。

  

 

撥水剤「ミクサップ」を混ぜた「しっくるん」で仕上げ塗りします。

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