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利用場面に応じた使い方CONSTRUCTION METHOD

古民家再生|古い土壁を復活!土壁リノベーション方法

 


古い土壁の補修で一番大変なのがボコッと落ちてる時!

 

土壁補修は、大きな欠損の補修に苦労します。

工期がない!単価が無い!そんな大きな欠損を出来るだけ簡単に早く直して、壁を平滑すれば仕上げの土壁を塗ることができます。

 

島かべドカッと!と土強(どきょう)を使えば簡単に早くを実現!

 

そんな工期を短縮でき、古い土壁にもやさしい商品をご紹介するので、ご興味のある方はお問い合わせください!

 

 

また、これから施工方法を順にご説明いたしますが、手で触るとポロポロと簡単に落ちてしまう、古い土壁の弱い部分。浮きが確認できる部分などは、事前にすべて落としてください。

  • 手順1

    まずは弱くなった古い土壁を強化!固めます

  • 手順2

    凸凹をまっすぐにするため、補修用の厚付け漆喰を塗ります

  • 手順3

    仕上げ塗りがスムーズに行えるように、土壁用下地材を塗ります

  • 手順4

    土と砂と藁、海藻糊が素材の本物の土壁を仕上げ塗りします

施工手順詳細

手順1

まずは弱くなった古い土壁を強化!固めます

刷毛、ローラーを使用し、乾燥した古い土壁下地に「土強」を塗布します。浸透性が高い「土強」は、弱くなった土壁の空隙内部まで入り込み、内部と表面どちらも強化します。

new土強

≫浸透して古い土壁を強化する土強(どきょう)くわしくはこちらからご覧いただけます。


【完全乾燥】 (乾燥時間目安 24時間~48時間)

手順2

凸凹をまっすぐにするため、補修用の厚付け漆喰を塗ります

大きく剥落(穴)などが空いている場合は「島かべドカッと!」を固練りし、パテ埋めします。

 

【完全乾燥】
(乾燥時間目安2~3日厚み、季節により乾燥時間が変わります。)

 

パテ埋めドカッっと!が乾燥したら「島かべドカッと!」を全面に塗ります。 10mm以上の厚みが必要な場合は、数回に塗り重ねる必要があります。 下地をまっすぐ、平滑にして下さい。


≫10ミリ以上の厚みがダレなく塗れる島かべドカッと!くわしくはこちらからご覧いただけます。

手順3

仕上げ塗りがスムーズに行えるように、土壁用下地材を塗ります

乾燥した補修用漆喰の上に、土壁用下地材「さっと!」を塗り、仕上げ土壁を塗る下地を作ります。

「さっと!」の上に土壁を塗ると作業がスムーズになります。

 

手順4

土と砂と藁、海藻糊が素材の本物の土壁を仕上げ塗りします

下地材さっと!が乾いたら、いよいよ仕上げの土壁塗りです。

「本土壁やすらぎ」は2回塗りが美しく仕上がります。
1回目塗りは、しごき塗り(1㎜程度)で下地を平滑にするイメージで塗り付けます。

 

1回目のシゴキ塗りが塗り終わったら、しばらく待ちます。
あまり乾燥しすぎないように注意!30分~1時間程度

2回目を塗ります。少し軟らかめの材料でもOK!乾燥させないほうが、仕上げやすい!

 

完成です。

≫素材は自然素材のみ!本物の土壁やすらぎくわしくはこちらからご覧いただけます