MENUメニュー

課題解決事例MAINTENANCE METHOD

漆喰塗ったら手に白い粉が付く!
なぜ?メンテナンスできるの?

Before

After

室内に漆喰壁塗ってからまだ年数経っていないないのに・・・

手で触ったら、手に白い粉付くんです?なぜ?


 

それは、冬場に漆喰を塗ったから・・・白華ですね!

 

それは漆喰の白華現象です!

 

そのしっくい塗ったの寒い時期(12月~2月頃)じゃなかったですか?

「確かに!塗ってるとき寒かったわ」

それは、漆喰特有の白華現象という現象です。

 

「漆喰の白華(はっか)現象?」

 

白華については、詳しい専門的な部分は後程説明しますが、今回のように内装で手に白い粉が付く現象は白華は特に冬場に塗った漆喰で起ります。

いわゆる硬化不良で、漆喰の表面の強度が落ちている状態です。

 

「塗り替えるの大変!気に入ってるし、白い粉だけ止まればそれでいいんだけど・・・」

 

状況にもよりますが、試していただきたい方法が2つあります。

① 固く絞った雑巾で拭いてみる!
白華現象は、塗った時の乾燥時に起こる現象です。完全に乾燥すれば進行するわけではないので、表面に付着している物を取ればそれ以上出てこない場合があります。
ただ、あまりにひどい場合は、拭いても拭いても白い粉が出てきます。

詳しくは↓にスクロール

② 表面にトップコートを塗って白い粉を固める!
今回お勧めしたいのが漆喰の性能や見た目を変えず、白い粉だけを固める材料「チョーキングストップ」です。
ローラーや刷毛でチョーキングストップを塗って頂くだけで白い粉を固め、手につかなくします。

詳しくは↓にスクロール♥

考えられる原因

冬場の漆喰施工による白華の原因!

 

漆喰の白華は、材料の練り水との反応により起る現象で、原因が多くあります。例えば材料の水量が多いと溶け込むアルカリ分の量も多くなることから乾燥と同時に表面に発生する白華量も多くなったりもします。

そんな中今回の手に白い粉が付くチョーキング問題は、特に冬場に起ります。実際白い粉の正体はアルカリ分(水酸化カルシュウム)の量は、低温になるほど多く現れ、乾燥速度が遅いほど結晶の大きさは大きくなります。漆喰が乾燥する場合、大きく成長したアルカリの結晶が水に溶け込み、先に水が表面よりすべて蒸発することから表面に結晶が残り白い粉になります。

白華の原因の多くは、この蒸発速度にあり冬場のように気温が低い場合は特に発生しやすくなります。

メンテナンス方法

施工要領例1

あまりひどくない場合は、一度雑巾で拭いてみる!

漆喰壁を触ったら白い粉が付く原因は、漆喰の石灰分の結晶が固まるときに表面に残った物です。

そう考えれば、取り除けば解決する可能性はあります。

※ただ、状況がひどい場合は、漆喰全体が硬化不良になっているので拭いても拭いても取れてきます!

 

施工要領例2

それでも治まらない場合は、チョーキングストップ!

この場合に使用する材料について
白い粉を止めるトップコート!「チョーキングストップ」

「雑巾で拭いたけど解決しない!」

そんなお客様にお勧めなのが、島かべチョーキングストップ!

チョーキングストップは、漆喰表面に塗って表面を固める硬化剤です。
ローラーや刷毛で、塗るトップコートで簡単に施工できます。

【特長】

漆喰の呼吸性能を阻害しません!

テカリなど、塗った後の表情は変わりません!

水性で扱いやすく、ローラー刷毛で簡単に施工できます!

 

 

 

商品のお問い合わせ・資料請求はこちら