メンテナンス方法
施工要領例1
表面汚れの除去方法
汚れが表面のみの場合は台所にある食器用洗剤利用します。
水で洗剤を薄め、スポンジを利用し、やさしく円を描くように汚れ部分を擦ってください。
その後、水で浸し、しぼったタオルやスポンジで洗剤を拭き取ってください。
洗剤で落ちなかった場合はサンドペーパーを利用し、表面を少し擦って汚れを落とします。
サンドペーパーは300番台以上で、目が細かいものをご利用ください。目が粗すぎると壁面に深い傷が入り、擦った部分が目立ってしまいます。
また必ず白色のものをご利用ください。違う色で擦った場合、白色の漆喰に色が付いてしまうことがあります。
※この2つの方法で落ちなかった汚れは浸透汚れと判断してください。
施工要領例2
浸透汚れの除去方法
浸透汚れの場合は家庭用の漂白剤を利用します。
汚れた部分に漂白剤を浸透させ30分程度待ちます。30程度経過したら水で濡らし、しぼったタオルやスポンジで漂白剤を拭き取りします。
汚れがひどい場合は、この同じ作業を3~4回繰り替えし行うと落ちることがあります。
※浸透汚れ除去をお試しいただいても、汚れが落ちない場合は塗り替えをご検討ください。
施工要領例3
汚れを落とした後再び汚れないようにする処理
汚れを落としても安心してはいけません。汚れていた壁面はあたりまえですが、汚れる条件、環境が整っているため汚れました。
再び汚れが付かないよう、漆喰用撥水剤「島かべ撥水剤」で表面を保護しておくと安心です。
この場合に使用する材料について
島かべ撥水剤
島かべ撥水剤はカビが好む一番の原因「水分」を漆喰内部へ浸透させなくする浸透性撥水剤です。
漆喰内部に防水層をつくり、水分の内部侵入を防ぐため、壁表面に水分が滞留せず、乾燥がはやくなりカビや汚れから漆喰壁を守ります。 漆喰(しっくい)押さえ表面でもテカリや塗り後が目立ちにくく、抗菌剤配合でカビの発生をより防御してくれる撥水剤です。
水の浸入はありませんが、水蒸気は通過するので漆喰の特長は損ないません。
【施工方法】
塗布する漆喰壁が乾燥しているのを確認し、原液をローラー・刷毛で塗布してください。
商品のお問い合わせ・資料請求はこちら