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外部の壁に土壁塗りたい！実は塗れるんです |
お客様からのご質問
Q：外部に土壁を塗りたいんだけど大丈夫？
A：外部用に強度と耐水性を高めた土壁を利用することで、外壁の場合でも施工することができます。
通常外部の壁に土壁で仕上げ塗りすることはできません。
素材が土のため強度に問題があり、雨で流れてしまうからです。
しかし、モルタルで下地を作り、その上に土壁の弱点でもある強度を高めた塗ってくれい【外部用】で仕上げ塗りすることで、外壁仕上げが可能になります。
強度と耐水性を高めた土壁「塗ってくれい【外部用】」で仕上げ塗りすることで、雨に打たれても流れない強靭な土壁になります。
◇モルタル下地の確認
◇下地処理（吸水調整）
◇下地材 さっと！塗り
◇仕上げ材 土壁 塗ってくれい【外部用】塗り
◇モルタル下地の確認
ラスモルタル下地を各モルタルメーカーの仕様に従い、全面ネットなどで亀裂対策行ってください。
またモルタルは施工後の養生期間を十分設け、完全乾燥してください。（養生期間7日以上）
◇下地処理（吸水調整）
乾燥したモルタル下地に島かべドライストップ3倍液を刷毛またはローラーで塗布し、吸水調整（水引調整）します。塗布後12時間養生
吸水調整することにより、上に塗る下地材塗りの作業性が良くなります。
◇下地材 さっと！塗り
モルタル全面に下地材さっと！を0.7㎜厚でうすくしごき塗り。
さっと！は上塗りの作業性をよくし、接着力も向上する下地材です。
完全乾燥！
さっと！は速乾性で、夏場12時間、冬場24時間程度で乾燥します。
◇仕上げ材 土壁 塗ってくれい【外部用】塗り
■「塗ってくれい 」練り方
①水3.4Lと「塗ってくれい」の液体、【外部用】配合材550gをバケツに入れます。
②粉末の主材10kg を投入します。
③ハンドミキサーを利用し、少し固い程度でよく混ぜます。
その後少しづつ加水し、塗りやすい固さに調整して下さい。
④30 分程度練り置きすることでより塗りやすくなります。
■「 塗ってくれい」 塗り方
塗ってくれいを壁全面に2㎜厚で塗り付けます。
下地が凸凹している場合は厚みを付けて塗り、平滑にしてください。一度で厚みを付けて塗るのが難しい場合は、2 度塗りで平滑にしていただいてもかまいません。
塗り方は平滑な仕上げだけではなく、パターン（模様）を付けた仕上げ方もできます。
● 混練時水量は3.8L で練り、その後少しづつ加水して硬さを調整して下さい。
● 12 月～ 3 月頃の期間は昼夜気温5℃以下になるような状況では施工しないで下さい。
● 不陸が気になる場合は厚塗りか2 度塗りして下さい。
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