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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2018/10/23(火曜日)土壁補修の土壁強化に土強(どきょう)を使用する理由とは?

先日の台風の被害で落ちたり、剥がれてしまった土壁の補修のお問い合わせが急増しております。
>>土蔵や土塀の補修方法資料はこちらから・・・

ボロボロ取れる弱くなった土壁は取り除いて、残った土壁を固める為に浸透性の土壁強化剤「土強~どきょう~」を塗布して土壁強化を当社はおすすめしていますが、なかなか言葉では伝わりにくいので試験中の様子を紹介します。

こちらは外部で約半年間置いている見本です。
全面に中塗り土壁を塗り、半分だけ土強を塗布していましたが、この前の台風の影響もあるのでしょうか、上半分だけ土壁が無くなっています。しかも下地の石膏ボードも水でボロボロになって砕けてしまいボード表面の紙だけ残っています。石膏はもともと水に弱いので外部に放置すれば当然の結果ですが・・・
そんな中でも土強(どきょう)を塗布した箇所はきちんと中塗り土の原型を残しています。
>>土強(どきょう)の購入はこちらから・・・

土強イメージ写真-2[1]

土強(どきょう)は土壁どうしを強固に繋ぎ合わせ、土壁内部で水で溶け出すことのない、不溶性の無機物質を作り土壁の強度を向上させる仕組みになっております。
>>土強(どきょう)の強度試験動画はこちらから・・・

この高い強度を土壁に出せるのが土強(どきょう)の特長なので、これから土壁補修を行う予定の方は、浸透性土壁強化剤「土強(どきょう)」をご検討ください。

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