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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2022/07/06(水曜日)外部・外壁土壁の雨対策について|土壁販売


「外壁に土壁を塗たい!どうすればいい?」


 

エコでサスティナブルな素材として土壁が注目され、お問い合わせが増えており、特に外壁の土壁施工に関しての質問が多くなっております。

外壁土壁の大敵は、やはり「雨」。

雨は、カビや汚れの原因になるので、外壁の土壁施工では雨を防ぐ必要があるんです。

そんなときに役立つのが、「塗り壁混入型撥水剤」と外壁でも強い土壁「塗ってくれい」。

 

外部におすすめの土壁「塗ってくれい」とは

 

土壁は、私たち日本人にとって最も親和性のある建材で、和風から洋風まで、様々な空間に使用できる材料です。

そんな土壁を現代建築にもっと使って欲しいと開発したのが「塗ってくれい」です。

「塗ってくれい」は、従来の土壁とは違い表面強度が高く、ボロボロしません。

なので強度の高い「塗ってくれい」を、外壁の土壁施工にご提案しています。

ベーシックな土色を取り揃えているので使用しやすくなっています。

 

 

土壁「塗ってくれい」を保護する混ぜる撥水剤「ミクサップ」

 

ミクサップは塗り壁用の混入型撥水剤です。

土壁を水で練る時に一緒に混ぜて、混ぜた材料を壁に塗るだけ。土壁を雨から長期間保護します。

 

 

この2商品の組み合わせの強度試験は下記動画でご確認ください。

 

外部の土壁には、強度の高い「塗ってくれい」と混入型撥水剤「ミクサップ」をご利用ください。

 

外壁土壁に関する関連ブログはこちら・・・

 

外壁土壁のご提案!

外壁に使う土壁のカラーについて

土壁の空間デザイン意匠について

土壁関連の材料はお任せ下さい

 

土壁のメンテナンスについて

外壁土壁の施工方法はこちら・・・

 

 


 

製品に関するお問合せは下記よりお願いします。

2021/08/19(木曜日)木摺り下地|木摺り下地への漆喰施工の工期を短縮できる専用品


木摺りに漆喰塗る場合、どうされていますか?


 

木摺り下地は、目透かしをした幅1寸程度の木摺り板に直接漆喰を塗っていく工法です。

明治時代~大正時代にかけて、洋風建築が増え、内装の大壁のデザインが主流になるととともに普及しました。

 

 

木摺り漆喰「島かべドカッと」で文化財改修現場!

 

石膏ボードの無い時代より続く伝統工法で、漆喰を20㎜~30㎜塗ることから強く、調湿性能に優れた壁になります。

また、現場のごみが木材しか出ない(石膏ボードの切れ端や新建材など)事や間伐材を利用もできるメリットも含め、見直されて自然素材だけの壁として見直されています。

 

 

 

文化財だけではなく「自然素材」にこだわった工務店などでも、この木摺り下地が使われており、これから益々普及すると思います。

 

木摺りを使うメリットは?

 

・下地は、木材と釘だけ!新建材を利用しない省力化の実現

・木材は、森林保護の観点から間伐材を利用して安価(※実際はすいません国産材は安価ではないかも・・・)

・自然素材だけで壁が作れる!使うのは漆喰と木材だけ。

・現場のごみが極端に減る!(木材の切れ端と漆喰の紙袋だけ!)バッカンの中身が減ったとも聞きます。

・漆喰を厚く塗るので調湿性が高い!漆喰は厚く塗ることで湿気を吸う量が増えます。

などなど・・・メリットはたくさんあります!

 

 

天井にも使えますか?

 

もちろん!天井にも使えます。上記写真で紐がぶら下がっていますが、これが伝統的な左官材料「ひげこ」!

この木摺り下地にひげこを釘打ちし、島かべドカッとを塗りながら伏せこんで行きます。

このように塗れば、天井に塗っても剥落防止になります。
もともと「島かべドカッと!」は木摺り板にも付着しますし、目透かしの間に入り込んで引っかかるので壁面にはひげこは必要ないと思います。

このように厚く塗る必要がある現場には、一度に10㎜以上塗れるドカッとが便利です。

≫木摺り下地に最適な島かべドカッとはコチラ・・・

 

ドカッと!を使用することで、塗り重ねる回数減って作業が楽になり、乾燥期間を短くできるため工期を短くすることができます。

 

木摺り下地の施工方法はこちらでご覧ください。

2021/08/18(水曜日)木摺り下地|漆喰(しっくい)の特長を最大限発揮できる下地

 


 木摺り下地にそのまま塗れる漆喰


 

こだわりの木舞土壁の住宅現場を見学させていただきました。土と漆喰の家で、内外装すべて塗り壁です。

基本的には壁は木舞土壁ですが、どうしても部分的に壁厚が確保できない所は木摺り漆喰で施工します。

当社の木摺り下地専用の漆喰「島かべドカッと!」をこちらお客様に初めてご採用頂きました。

ドカッと!の特長は一度で10㎜以上の厚みを壁に塗れることです。なので、木摺り漆喰のように、厚く塗る必要がある場合は、塗り重ねる回数を減らし、工期を短くできます。

木舞土壁ほど工期はかけたくない、でも石膏ボードも使いたくないとお考えの皆様に漆喰で作る下地「木摺り漆喰」はいかがでしょうか?

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小舞土壁に漆喰を塗った壁と同じで、すべて自然素材で呼吸する壁にできますよ~

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