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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2021/08/26(木曜日)新しい土壁のデザイン|「土壁に色を付けれる?」


白い土壁に着色材で色を付けることができる!


 

皆さん、ブルーやピンクの土壁ができるのはご存じですか?

土壁と言えば土色のイメージが強いと思います。

今回は、白い土壁「塗ってくれい」の新色「白土」を着色して、3色の土壁デザインを作成しました。

「ピンクの土壁」

「グレーの土壁」

「ブルーの土壁」

 

カラー土壁の作り方

 

使用材料

「ピンクの土壁」 塗ってくれい 白土 10㎏ + 壁カラー 赤 100g

「グレーの土壁」 塗ってくれい 白土 10㎏ + 壁カラー グレー 100g

「ブルーの土壁」 塗ってくれい 白土 10㎏ + 壁カラー ブルー 100g

今回は、この配合で作成しました。

 

手順

・あらかじめ測って置いた着色剤を、塗ってくれいの主材(粉状)とよく混ぜ合わせます。

・それから樹脂と水を混ぜて練っていきます。

新しく発売した「塗ってくれい 白土」の白をベースに、お好みのカラーにデザインできます。

是非、お試しください!

 

2021/08/21(土曜日)外部・外装 土壁仕上げのお客様現場のご紹介|土壁販売

 


土壁と植物のコントラストでまるで原生林のよう


 

配合中塗り土 中土(なかつ)と土壁専用撥水剤 土守(つちもり)を使用してくださったお客様が完成現場の写真を送ってくださいました。

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お客様は造園屋様で、普段は壁を塗るお仕事はなかなかしていないと思うのですが、きれいに塗っていただきました。

写真はガーデニングショーなのですが、土(土壁)の使用することで、植物が引き立ち、土と植物のコラボで雰囲気を出すのがねらいだったようです。

写真、燈籠部分と壁部分に中土(なかつ)を塗っていただいております。

採用場所が外部だったので、もし雨が降ってしまうと、雨で土壁(中土)が流れていまします。そこでこちらのお客様はご自身で調べになり、土壁専用撥水剤 土守(つちもり)にたどり着き、事前にお問い合わせをいただき、ご購入していただきました。

 

 

写真をお送り下さりありがとうございました!

お客様から「うまくいったよ!」「満足いく仕上がりのなので見てください」と報告を受けると本当にうれしいです。
外部に土壁を塗りたい!施工したい!とお考えの方は土壁に専用撥水剤 土守(つちもり)を使用すれば大丈夫ですよ。

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外壁土壁のご提案!

外壁に使う土壁のカラーについて

土壁の空間デザイン意匠について

土壁関連の材料はお任せ下さい

 

土壁のメンテナンスについて

外壁土壁の施工方法はこちら・・・


 

製品に関するお問合せは下記よりお願いします。

 

 

2021/08/21(土曜日)土蔵(どぞう)って何?補修方法は?



土蔵とは、漆喰や土壁が使われている昔ながらの蔵です。


 

土蔵は、日本の伝統的な蔵で、古くから米や道具などの収納、保管をする蔵です。

外装は真っ白の仕上げが多く、この白い壁は「漆喰」で下地や中塗りには、「土壁」などが使われてきました

さらに、優れた耐火構造で火災などにも強く空襲で焼け野原になっても土蔵は残っていたという話もあります。

この土蔵の建築には数多くの工程があり、伝統的な工法として造られてきました。

土蔵の補修・メンテナンス

昔ながらの土蔵の補修やメンテナンスというのはよく聞きます。

土蔵は、長年の劣化により仕上げ材の漆喰が剥がれ、中塗りの「土壁」に大きな不陸(凸凹)が出来ることがあります。

そこで土蔵に大きな不陸ができた時は、仕上げの漆喰を塗る前に、表面を平らにする必要があります。

厚付け漆喰「島かべドカッと!」は、一度に10㎜以上の厚みを塗ることが可能で、土蔵にできた不陸を平らにできます。

「土蔵」は、漆喰と土壁で建てられる強度が高い、伝統的な「蔵」なんです。

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