「土屋重吉」の代表作やすらぎは、淡路の土をつかった土壁仕上げ材です。
通常はフラットに鏝並みを残さず塗れば本格的な土物仕上げですが、木鏝で引き摺ったりパターンを付けることもアイデア次第で可能です。
現代風の和モダン住宅に如何でしょうか
2016年3月の記事一覧
2016/03/29(火曜日)やすらぎの塗り見本塗ったのでついでにご紹介!
2016/03/28(月曜日)高級住宅には土壁が似合う!
住宅へのしっくい塗りはこのブログでもよくご紹介させていただいておりますが、この度お邪魔した現場はほとんどが天然の土壁「糊土」で仕上げた住宅です。
コンセプトは当然高級感ある和モダンテイストですが、部材1つ1つにこだわったすばらしい住宅でした。
壁面の仕上げは、左官屋さんが自分で配合した土壁を通常の土物仕上げの撫で切りではなく、上品に少し表情を付けて仕上げてありました。
まだ施工(塗りたて)したばっかりなので写真では伝えにくいですが、きれいな仕上がりでした。表面も硬くしボロボロしないように、現代の顧客ニーズに合わせてあるそうです。
驚いたのは、写真ではわかりづらいですが、チリが無いように見切りいっぱいまで塗ってあり、モダンな仕上げとなっていました。