「城かべ」漆喰をご採用頂いた改修工事が完了したので現地へ行ってきました。
こういう現場へ訪問するといつも思うことなのですが施工される左官様の伝統技術と、弊社の商品が組み合わさり、日本の伝統建築景観が守られている事に充実感を覚えます。
どちらかが欠けるとこのような現場は改修できません。もちろん大工さんの技術も然りです。
こういう現場はなかなか無いとは思うのですが、若い世代の職人様達にも伝統技術を継承してもらえればと思います。
「城かべ」漆喰をご採用頂いた改修工事が完了したので現地へ行ってきました。
こういう現場へ訪問するといつも思うことなのですが施工される左官様の伝統技術と、弊社の商品が組み合わさり、日本の伝統建築景観が守られている事に充実感を覚えます。
どちらかが欠けるとこのような現場は改修できません。もちろん大工さんの技術も然りです。
こういう現場はなかなか無いとは思うのですが、若い世代の職人様達にも伝統技術を継承してもらえればと思います。
ちょくちょくご紹介させて頂く各地の名城コーナー、漆喰を販売しているだけについつい立ち寄ってしまいます。
今回は、数ある名城の中でも人気のある掛川城とその御殿。歴史的には色々ありましたが、あの土佐の山内一豊さんが天守閣をつくったそうです。現在の天守閣は平成6年に再建された物ですがさすが「東海の名城」美しいお城です。
大手門からの掛川城
天守閣もいいですが、現存する数少ないこの御殿も見ごたえのある伝統建築でした。
壁屋だけについつい壁を見ていると「御書院」と「小書院」と「役所」がそれぞれ壁の色が違いました。通常書院造りは白の漆喰が多いですが、御書院は土漆喰でしょうか「黄色の壁」です。
少し砂か?土の粒子か?が見えますが表面はそんなに押さえた感じでもない壁です。
小書院は白の漆喰、その他の場所は中塗り土そのままでした。
勉強になりました。
毎月社内で伝統工法について自社製品で検証する会も7月末で4回目を迎え、レポートもNO,5が完成しました。
今回は淡路中塗り土についてですが、なかなか答えの無い伝統左官材料の検証は難しく社員で悩みながら進めております。
今後も自社製品の伝統建材としての性能を客観的に検証していきたいと思います。
何かリクエストがありましたらお気軽にご要望お聞かせください。
NO,1~NO,5のレポートご希望のお客様は、HPお問合せよりお申込み下さい。