中すさ
土壁の中塗りに使われる中塗り土と左官砂と一緒に入れる中塗用の藁すさ品番
411009
品番
411009
土壁の中塗りに使われる中塗り土と左官砂と一緒に入れる中塗用の藁すさ。
「中塗りすさ」は言葉どおり中塗り土への混入を目的としたすさで、大きさは3cm以下程度のものになります。 荒壁に直接塗りつけていくことが多く、その後塗りつける上塗りをしっかり受け止める役目があります。 そのためあまり小さく保水力のないものよりも少し大きめのものが良いとされています。
古畳を粉砕選別した中塗りすさは使いやすく評判も良く、使用されています。 ※古畳芯材も含めて粉砕しているため、芯材の一部が中塗りすさの中に含まれる場合があります。
中塗り土に中塗りすさを混入する事によって、乾燥収縮で起こるひび割れの防止効果は絶大で、ひび割れを防止する事により、構造的な歪みや曲げに対しての強度が向上します。その他にも材料の保水性の向上や練り置きする事で材料の粘性が増し作業性の向上が図れます。
【注意事項】
あくぬきすさではありません
【特 長】
・保水力抜群
・中塗り土の割れを軽減
・自然素材で安心
定価【設計価格】 | 2,400円 |
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規格・容量 | 2.5kg |
梱包単位 | 2.5kg /袋 |
出荷単位 | 1 袋より出荷 |
主原料 | 稲藁 |
大きさ 単位(cm) | 縦60x横40x幅12 |
用途
中塗り土に混入
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よくあるご質問
土壁中塗りを練り置きしていたら、腐った臭いがするけど問題はない?
はい、問題はありません。
中塗り土を練り置きすると「わらすさ」が溶け込み、腐ったような臭いがしますが問題ありません。
わらすさが溶け込み粘性が強すぎる場合は、新しくわらすさを足すことによって、粘性を調整できます。