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「土屋重吉」について

土屋重吉は、大正元年より淡路島の土を使った伝統の土壁・土間たたきを創っています。

たたきはセメントがない時代に土を固める工法として生まれた歴史的価値のある土間材料です。当社の地元淡路島にもこのたたきに適した良質の土が採れ創業当時より販売を続ける商品です。
土・石灰・天然にがりを使い叩き締めることでしか出せない土の風合いにより本格的な茶室や古民家への使用実績があります。

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大正元年創業から100年、一貫して続けてきた商品が本土壁です。
創業者『濵岡重吉』が使いやすさと同じ山から様々な色が出る淡路土に目を付け販売を始めました。この歴史と実績で当社の本土壁は、木舞下地用の荒壁から中塗り土、上塗り用の色土まで取り揃え文化財の補修からこだわりの茶室や古民家建築まで匠の左官職人の皆様にお選び頂いております。

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当社の日本伝統の土間三和土(たたき)

三和土(たたき)には土と石灰とにがりが使われます。『三和』と書くには諸説ありますが、これら3つの素材を合わせたたいて完成させることから三和土(たたき)と呼ぶようになったようです。
石灰が高価な時代には、土とにがり(当時は海水)を混ぜたたき仕上げた二和土などもあったと言われています。
この歴史ある三和土は、住宅土間や基礎をはじめ井戸枠や用水路など広く用いられていました。相撲の土俵や版築土塀などもこの工法が応用されています。長年使用することにより現れる苔なども実に風流で独特の味わいを持っていることから茶人にも親しまれています。内部においても台所などの土間によく利用されていましたが、梅雨時期などの湿気を土が吸収し、逆に乾燥期には適度な湿気を放出し、透水性があり夏は涼しく、冬は温度低下を防ぐ作用もあります。
当社はこの伝統的な三和土を研究商品化し、忠実に伝統を継承した製品を提供しております。

  • 石灰にこだわる

    土間三和土(たたき)に使われる主原料消石灰は、日本の伝統的な石灰製造方法でもある土中釜で塩焼きされた物を使用しております。

    消石灰・貝灰はこちら
  • 土にこだわる

    当社の土間たたきには花崗岩が風化した淡路真砂土を砂や砂利とブレンドしたものを使用しております。

    三和土用の土はこちら
  • にがりにこだわる

    当社の天然にがりは地元淡路島の海水を薪で長時間煮詰め抽出する製塩製法により濃度の高い昔ながらのにがりを使用しております。

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土間たたき仕上材

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