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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2018/08/08(水曜日)塗り替えや補修にはどうして漆喰ベースが必要?

弊社には土蔵をはじめ、漆喰の補修に関してのお問い合わせを非常に多く頂きます。
ご説明させて頂く中で、下地の強化や不陸調整などをした後、ほぼほぼ漆喰ベースを下地材としておすすめさせて頂きますが、漆喰ベースが漆喰の下地として良い理由を少し説明したいと思います。

①下地材や躯体との付着力が高い。
新築と違い補修の案件になると、ほこりや汚れ、漆喰やセメント系なら白華の粉ふき等、様々なものが塗り替え表面や補修表面に付着しています。
漆喰ベースを塗る事でそれらを巻き込み一緒に硬化し、下地との付着を高めます。
例えば付着試験では、下地とした石膏ボードの上に漆喰ベースを塗り試験した結果、下地破壊というデーターでした。これは漆喰ベースが石膏ボードと離れず、石膏ボードが先に破壊されてしまった事を意味します。それぐらい漆喰ベースは下地に強固に付着します。
質問で多いのがシーラーだけではダメなのか?ですが・・・シーラー材だけなら、ほこりぐらいは一緒に固めるでしょうが、白華が出ていると白華の上にシーラー材がのるだけなのでその下にある下地との付着力が足りなくなります。シーラーだけで白華や表面に付いている異物を一緒に固めようとしたら、デッキブラシのようなある程度固いものでゴシゴシ巻き込みながら塗らないとあまり効果は出ないでしょう。

②上塗り漆喰との接着性が良い。
本漆喰自体は樹脂分も無く、あまり付着力が高いとは言えません。砂漆喰や海藻糊たっぷりの引き糊下地に漆喰を施工する場合は、同系統という事もあり馴染みもよく漆喰とも良くひっつきますが、塗り厚や材料の重さで補修時に使用出来ないことも多いです。漆喰ベースはセメント系ながら漆喰との接着性が非常にいいので漆喰下地に最適になります。

③水持ちが非常によく、上塗り漆喰の作業性が抜群。
漆喰の大半は何度も押さえて仕上げます。その押さえ作業に最適な水引き性能がありますので、大壁などの一度に仕上げないといけない場所でも安心して使用して頂けます。
特に現在の暑い時期に起こりがちなのが、水不足によるドライアウトです。ドライアウトが起きてしまうと強度不足になり失敗という事になってしまいます。
そうならない為に、上塗り材をいつも以上に柔らかく練ったりする場合もあるかと思いますが、生コンに代表されるコンクリートも一緒ですが、練り水量が増えると上塗り材料そのものの強度は低下しますので、極端な練水増加はせず、下地処理の段階で水引きを調整することが壁が長持ちする要因の一つです。

一度試してみたいと思った方は下記よりお問い合わせを頂き、漆喰ベース1セットサンプル希望とお書き下さい。
無料で送付させて頂きます。
漆喰ベースのお問い合わせはこちら・・・

 

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