MENUメニュー

匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2017/09/03(日曜日)外部パターン(模様)仕上げの漆喰施工をお考えの方へ

近年洋風建築が増え、城かべ漆喰も昔ながらの押さえ仕上げ(フラット仕上げ)だけではなく、パターン仕上げ(模様仕上げ)をご採用いただく機会が増えてきました。またパターン仕上げにする場合はより洋風な雰囲気を出すため、寒水石などの骨材を混ぜ、日本の漆喰壁のツルッとした表情とは違う、表面がザラザラした感じになるよう仕上げていただいたりしております。ただこのような仕上げを外部へ施工される場合は対策が必要になります。
CIMG2905
漆喰壁は塗りつけ後、何度も鏝圧をかけ押さえ込んでいくことで壁表面が密になり、強度が上がり、防水性が向上します。日本の漆喰壁独特のツルッとした表面の上にさらに光沢が出るのは、よく押さえ込んで表面が密になっている証拠なんです。パターンの場合は何度も鏝圧をかけることなく工程を終えることになるので、押さえ込むことができず表面が密になっていません。さらに骨材を配合した場合は、混ぜる骨材量を増やせば増やすほど、漆喰自身の強度は低下します。要するに漆喰自体の強度が低下したものを押さえ込まず、表面を密にしないまま仕上げている事になるので、非常に吸水する状態の漆喰壁になっています。そのような状態の漆喰を洋風建築で軒が無く、雨が直接当たる壁面に施工するればどうなるでしょうか?もうみなさんおわかりですよね。このような漆喰壁を外部に施工した場合は必ず汚れやカビの問題が発生します。また、吸水するため漆喰壁自体の劣化もはやくなります。ですので外部パターン仕上げご採用の場合は城かべ漆喰乾燥後、城かべ撥水剤を塗布し保護してください。
城かべ撥水材1kg
内部施工の場合は問題ないのでご安心を(笑)水回りなどよっぽど水がかりする場所でなければ大丈夫です。

匠に役立つ塗り壁ブログ

CATEGORYカテゴリー

ARCHIVE月別アーカイブ

近畿壁材工業株式会社

お問合せ