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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2020/06/02(火曜日)城かべ漆喰と古代漆喰は何が違うの?

城かべ漆喰(消石灰)と古代漆喰(石灰乳)の違いについて

城かべ漆喰シリーズの材料には大別して2種類の製品があります。

① 城かべ漆喰・ほんねり・城かべ中塗用等、生石灰を消化反応させ得られる白色粉末の消石灰を主原料とした漆喰。

  

≫上記城かべ漆喰関連商品をご覧になりたいお客様はコチラ

② 古代漆喰上塗用・古代漆喰外装用等、生石灰を多量の水で消化した後、余剰の水を絞って得られる石灰乳(生石灰クリーム(俗称))を主原料とした練り漆喰。

 

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上記はペースと粉末の違いはありますが、どちらも同じ「水酸化カルシウムCa(OH)2」消石灰です。

余談ですが・・・この水酸化カルシウムは、水温が低いほうが溶解量は増えます。冬場の白華現象が多いのはそのためです。

式量74.09 溶解度0.185g/100g水(0度) 0.077g/100g水(100度)

 

① 城かべ漆喰などの粉末消石灰製品について

・生石灰(酸化カルシウム)を少量の水で消化(水酸化)して生産します。

・消石灰は粉末状です。

・消石灰の未反応分が、比較的残り易いですが、塩焼き左官用消石灰はほとんど問題ありません。

・消石灰の粒子が、凝集しています。

・消石灰粒子表面の炭酸化層は、石灰乳より厚くなります。

・粉体状であり、生産時の粒子径を長期に維持できます。

② 古代漆喰などの石灰乳製品について

・生石灰を多量の水で消化した後、余剰の水を絞って生産する生産方法です。

・石灰乳はペースト状です。

・充分な水と反応させる為、未消化分は殆どありません。

・石灰乳の消石灰粒子は、単一分散しています。

・石灰乳の消石灰粒子表面の炭酸化層は、殆どありません。

・一定の熟成期間で粒子径が大きくなります。

など製造方法や性質の違いが若干あります。
簡単に言うと、少量の水で消石灰にし、それを水で練るか、大量の水で一気に消石灰にし、練ってしまうかの違いですね。


◇城かべ漆喰と古代漆喰の違いまとめ・・・

① 城かべ漆喰等粉末消石灰の塗り壁材は、練ってすぐに使えますが、練り置きさせた方が良いとされていますが、例えば城かべべり漆喰やほんねりは、練り漆喰で熟成しております。


≫城かべ漆喰を練り置きし、塗りやすくなっています。

② 古代漆喰(生石乳)の塗り壁材は、緻密(堅く)で、収縮割れなどが少ない塗り壁表面となります。

古代漆喰の方が、未消化が少なく塗り壁とした場合の長期爆裂などのリスクは殆少なくなります。しかし、実際に城かべ漆喰もほんねりもこのような不具合は報告はありませんのでご安心ください。
古代漆喰の方が、粒子径が大きくまた凝集が少ない為、水量が比較的少なく収縮(亀裂)も少なくなります。そんな特徴から厚塗りができます。
また、粒子表面の炭酸化層が少なく、塗れ性(馴染み)が良い為、比較的緻密な塗り壁表面となり、漆喰磨きのように表面が輝かせやすくなります。

【結 論】

上記のような化学的検知より違いはありますが実際の漆喰としての性能、施工性、耐用年数等は、鏝押さえ方法などの施工性に影響する場合が多く、施工後の漆喰としての評価にはあまり違いは無いと考えられます。実績から考えますとやはり城かべ漆喰に敵う既調合漆喰はないでしょうね!
「どっちがいいの?」
という次元の話ではなく、お客様にとってどちらが塗りやすいのかが重要で、弊社はお客様のご要望をお聞きし、お客様のニーズにあった漆喰をご提案します。

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