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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2021/08/14(土曜日)黒漆喰をお探しのお客様!漆喰は、真っ黒に仕上げれるの?

 

真っ黒に上がる黒漆喰【島かべ瑞黒】


左官工事の中でも「難しい!」と言われている黒漆喰。

真白な漆喰を真っ黒に着色するのは、難しい技術です。

黒漆喰の工法は、各地で様々ですが、漆喰壁に「墨」(松煙や油煙)を入れて着色する方法が多いそうです。

しかし、その方法でも白華して色むらになったり、厚みや乾燥スピードなどにより色むらになったり、墨を入れすぎて割れたり、なかなか難しいと聞きます。

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色ムラになりにくい黒漆喰

通常の漆喰だと1㎜以上はつけるところ、瑞黒は、0.5㎜厚で施工します。

なので薄塗りの瑞黒は、乾燥が遅くなって起きる白華や色ムラが非常に起きにくいんです。

瑞黒の塗り方

非常に薄塗りの瑞黒は、漆喰の上に施工します。

薄塗りで下地の表面がそのまま浮き上がるので、漆喰で表面を平らにし、瑞黒を塗ります。

施工方法は、2種類あります。

〇漆喰の表面が、半乾きの状態でタイミングよく瑞黒を塗り付ける

(高い技術が求められる施工方法です)

〇漆喰の完全乾燥後、シーラー材(ドライストップ)を塗布し、乾燥後に瑞黒を塗る

黒漆喰を考えの方!

色ムラの起きにくい「島かべ瑞黒」、是非お試しくだい。

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