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利用場面に応じた使い方CONSTRUCTION METHOD

ビニールクロスに漆喰を塗る方法


ビニールクロスの塗り替えをお考えの方必見!塗り替え工法


 

ビニールクロスに漆喰を塗る場合は、下地材「ボードベース」または「ボードベースライト」ご使用ください。
石膏ボード下地はもちろん、ビニールクロスやコンクリート、古壁(漆喰)の塗り替えなどあらゆる下地に漆喰を対応させる漆喰専用下地材です。
ボードベース下地材を使えば、ビニールクロスを剥がさずに漆喰リフォームが出来ます。

 

【ビニールクロスのチェックポイント!】

リフォーム前にまずは、ビニールクロス下地のセルフチェック!紙クロスや布クロスには塗れませんのでご注意下さい。

1・下地は割れていませんか、しっかりとしていますか?
下地が薄いベニヤなどでたわんだり、割れてクロスが破れていたりしていないかチェックして下さい。

2・天井や床との見切り部分は剥がれていませんか?
ビニールクロスは数年で糊が弱まり剥がれてきます。特に見切りやチリとの接合部分は剥がれやすいのでチェックして下さい。

3・ジョイント部分は剥がれていませんか?
クロスのジョイント部分も剥がれやすいのでチェックして下さい。

4・クロスはしっかり付着し、浮いていませんか?
見た目に大丈夫でも、部分的に浮いている場合があります。
部分的な浮きなどがないかチェックして下さい。

5・タバコや汚れなど、アクシミは出ていませんか?
タバコや線香の煙によるアクシミ、コーヒーなどの汚れが付いていないかのチェックして下さい。

  • 手順1

    剥がれに対する処理

  • 手順2

    浮いている箇所の処理

  • 手順3

    タッカー等で補強

  • 手順4

    アク・シミ・汚れの除去 「島かべプライマー」塗布

  • 手順5

    「ボードベース」を練る

  • 手順6

    「ボードベース」塗り作業

  • 手順7

    島かべしっくいの上塗り

施工手順詳細

手順1

剥がれに対する処理

クロスが剥がれている場所や、今後剥がれてくる可能性がある部分を補強します。

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手順2

浮いている箇所の処理

シーラーなどを塗布した時に発見できるクロスの浮いている部分を補強します。

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手順3

タッカー等で補強

その他、クロスの剥がれそうな場所は同様にタッカー等を打ち補強します。

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手順4

アク・シミ・汚れの除去 「島かべプライマー」塗布

「ボードベース(ライト)」を塗る全面に「島かべプライマー」を塗ります。

「島かべプライマー」を全面に塗ることで、「ボードベース(ライト)」の付着力を上げ、下地の汚れを止めます。

アク・シミ・汚れは事前に中性洗剤で洗い清掃し、タバコのヤニなど頑固な汚れは、「島かべプライマー」を用いてアク止め処理を行います。

手順5

「ボードベース」を練る

「ボードベース(ライト)」は、速乾性能が高い下地材です。2時間以内に使う分だけ練って下さい。 少し軟らかく練ると塗りやすくなります。

ビニールクロスの塗り替え下地には、「ボードベース」または「ボードベースライト」をご使用ください。

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手順6

「ボードベース」塗り作業

ビニールクロスに「ボードベース(ライト)」を0.7㎜厚で塗ります。 クロスになじませるように薄く塗っていきます。「しごき塗り」で1㎜厚未満で塗って下さい。

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手順7

島かべしっくいの上塗り

「ボードベース(ライト)」が乾燥したら漆喰の上塗りを行って下さい。 「ボードベース」の特長として漆喰仕上げは、押さえでもパターンでも行えます。
 

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動画/資料ダウンロード

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注意事項

注意事項

※気温5℃以下の施工は避けて下さい。
※練り置きは出来ません。混練後2時間以内にご使用下さい。
※固練り、厚塗りは困難です。軟らかく練って薄く塗って下さい。
※必ず完全乾燥後、上塗り漆喰塗り工程におすすみください。
※吸水が激しい下地には島かべドライストップを塗布してください。
※あく止め効果はございますが、合板下地などあくが出やすい下地にはあく止めシーラーを塗布してください。
※記載内容は、すべての条件で施工を保障するものではありません。
※ご不明な点は、お気軽にお問い合わせ下さい。